〒134-0088 東京都江戸川区西葛西7-12-7 森山脳神経センター病院 /〒134-0081 東京都江戸川区北葛西4-3-1 森山記念病院
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By admin • 5月 9, 2018 • 本当に親身な下垂体腺腫の手術への姿勢 はコメントを受け付けていません
◆本当に親身になって患者に向き合ってくださる姿勢◆
私は過去2度にわたり下垂体腺腫の手術を受けました。今年の2月頃から何となく視力の低下を感じ始め、徐々に視界に霧がかかったような状態へと進行していきました。明らかに過去2回と同じ症状でしたので3度目の再発を自覚しました。
さすがに3度目となると「もう、本当に終わりにしたい」と考え、自分なりに疾患について、術式についてそして執刀していただく先生について調べてみました。その結果、自分がたどり着いた答えは山田正三先生を訪ねる。でした。
朝一番で予約も取らずに、紹介状も持たずに事前連絡をすることなく身体1つで山田先生の外来日に赤坂虎の門クリニックに飛び込みました。
そんな私に対して、山田正三先生は大変親身になってお話を聴いてくださり、先生ご自身はその日の午後から海外へのご出張だったにもかかわらず、その日のうちに造影剤入りのMRIも眼科の診察の段取りもつけてくださいました。そしてその結果について先生直々にお電話をいただき説明をしてくださいました。私の症状は過去2回と同様に非機能性下垂体腺腫で手術が必要な状態でした。山田先生にお世話になった手術(経鼻的下垂体手術)の術後は極めて良好で、視野(視力)も術後、麻酔から覚めた瞬間から劇的に改善されていました。物が鮮明に見えるという当たり前のことができる幸せ。これは実際に体験された方にしか分からないと思いますが、あの見えない日々というのは本当に辛い毎日です。
その辛い日々から開放していただき、そして術後の頭痛や辛さも過去2度に比べると非常に軽く、過去を知る家族が驚くほどでした。
山田先生の物腰の柔らかい、そして本当に親身になって患者に向き合ってくださる姿勢、そして何よりも卓越されたご経験数とその手術テクニック。全てにおいてプロフェッショナルなお仕事でした。これは既にたくさんの方がコメントに記載されておられる通りです。
今、私と同様に不安な日々を送っておられている方には山田先生にご相談されることをお薦めしたいと思います。
これは山田先生から教わったお話ですが再発例になればなるほど、手術は難しくなるとのことです。初回時にプロフェッショナルなオペを受けることの重要性も痛感しました。
思い切って山田先生を頼ってよかった。そして出来ることならば3度目ではなくもっと早くに山田先生とお会いできていたらよかった。
今の率直な自分の想いです。山田先生、本当にお世話になり有難うございました。
oooooより (2018 5月 ご報告)
山田正三:確かに初回手術と比べて再手術は技術的に大変難しくなります。誰しも、できれば再発は避けたいものですが、腫瘍によってはその性格上やむを得ない症例もあります。 従って大切なことは術後きちんとフォローをしていただくことです。 非機能性腺腫では5年間は一年に一度、以降は2、3年後と、最低10年間はきちんとMRIで腫瘍の再発の有無をチェックしていくことが重要です。そうすれば初期の段階で再発を見つけることができ、放射線療法などでコントロールが可能で、多くの症例で再手術を避けることができます。また術前の口腔ケアー、術後の耳鼻科的ケアーはとてもとても重要です。 前者は術後の肺炎の予防に有効であることが実証されています。
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