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◆9歳の娘 下垂体腫瘍の手術◆

9歳の娘の手術をしていただきました。山田先生、その節は大変お世話になりました。経緯は202X年6月、当時9歳の娘が尿崩症の症状から下垂体に腫瘍が見つかりました。2週間の検査入院をしましたが、腫瘍の特定には至らず、どこかのタイミングで組織の一部を取って生検する手術をしてその種類によって再び手術か抗がん剤や放射線などの治療になるとのことでした。何度も手術をしたり、学校に行けなくなるのかもしれないという不安でいっぱいで、可能性のある腫瘍や、体験談などネットで調べていくうちに山田正三先生という下垂体専門の先生がいることを知りました。 すごい先生なのにメールで相談してもらえる！と藁にもすがる思いでメールをしてみました。数日後に本当に先生からお電話があり、とても驚きました。 そしてMRIの画像を見ていただけるとのことですぐに送ってもらう手配をしました。画像を確認した先生から再びお電話があり、「頭蓋咽頭腫かラトケ嚢胞だと思うけどどの種類でも大丈夫。鼻からの手術で、手術中に生検して種類によって手術法を変えるだけだから。僕が手術してあげることもできるよ。」と言っていただけました。 その時まで、生検と摘出の手術は別でしないといけないと思っていたので本当に嬉しかったし、何より入院や通院を繰り返していても、腫瘍の種類もわからずただ経過観察で先行きが見えなかった中、初めて「大丈夫」と言っていただけて気持ちが救われました。 下垂体の手術は1回目が重要、手術件数の多い病院がよいと見ていたので他院でもセカンドオピニオンを受けましたが、 どの腫瘍でもベストな手術をしていだだけるたくさんの下垂体の手術をされている山田先生しかいない、と思いました。

電話越しでもあたたかいお人柄が伝わり、この先生にお願いしたい、と思いました。関西に住んでいる上、下の兄弟もいる為、東京に行くのは勇気がいりましたが、手術の時のみに行けばいいように手配していただくことができました。実際に手術から1週間ほどで退院することができ、本当に有り難かったです。 入院中は山田先生をはじめ、白水先生、伊藤先生、そして看護師の方々みなさんがとてもあたたかく、母子ともに安心して過ごすことができました。山田先生だけを頼ってここまできたけど、本当に来てよかったと思いました。(娘は退院が悲しく、退院時号泣していました。)山田先生に出会えて、森山記念病院で手術することができて感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。あれから半年ほど経ちますが、入院前に症状が出ていた頭痛はすっかりよくなり、元気に学校に通えています。またMRIの画像を撮った際は送らせてください。そして不安なことがあればまた相談させていただきたいです。長くなりましたが、同じように悩まれている方のお力に少しでもなれば幸いです。 山田先生お忙しいと思いますが、これからもお身体大切に、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。 2024 10月　神戸 ９歳女児の母親より