クッシング病を抱えた不安な生活→今、元気に過ごせています！

Tweet

◆クッシング病を抱えた不安な生活→今、元気に過ごせています◆

2020年X月にクッシング病による下垂体腫瘍の摘出手術をしていただいた○○と申します。手術後の3ヶ月検診からお会いできず、お礼をお伝えしたくメールいたしました。現在、森山脳神経センターの内分泌科の三木先生の受診は継続中ですが、薬の服用も無くなり、病気になる前とほぼ同程度に回復することができました!!5月に行った負荷試験をクリアできず通院していますが現状検査では10mg（正確には10μg／dLー山田）程度のコルチゾールが出ている状態で血液検査の他の項目も正常値で、三木先生に上出来と言っていただけました。私は海外で働いているときにクッシング病が見つかり、手術のため帰国を決意したものの、どこに行けばいいかもわからず不安で仕方ない状態でした。

山田正三先生のホームページに出会いメールを送ったところすぐに返信をいただき検診日もすぐにアレンジしていただけました。初診で手術日を言われたときはあまりに早い展開で、びっくりしてしまいましたが、山田先生とお話し、この先生なら大丈夫だという確信しました!!手術前に体調が悪くなり不安になったときも電話を下さり安心することができました。入院前にも家族にクッシング病は術後がほんとに辛いからということを説明してくださったことで術後ほんとに辛いときも家族に理解してもらえて支えてもらえたことに感謝しています。手術前も「大丈夫きれいに取るから」と言ってもらえ、麻酔から目覚めたときに力強く肩を叩いてくれたことを鮮明に覚えています!!術後1年経過したら受診することになっていたのですが、私は腫瘍があった期間が長かったからか コルチゾールがなかなか出ず三木先生にも良くなってから会いに行ったほうがいいと言われタイミングを逃してしまっていたため、文章でお礼を述べさせていただきました。ほんとにありがとうございました。山田先生と出会え手術していただけたから今、元気に過ごせていると思っています。 秘書の斉田さんや看護師の皆様もほんとにお世話になりました。長々とお読みいただきありがとうございます。これからもお元気でお過ごしください!!お恥ずかしいですが、元気になった姿(写真)をお送りさせていただきます!! 2022年11月 30代 女性

コメント：まず皆さんに患者さんから送って頂いた写真をお見せできないのが残念です。全く別人になっていました。ただし別人になったというのは正しい表現ではなく正確には元の自分に戻ったということでしょうか。 さて術後2年弱でこの方は副腎皮質ホルモンのコートリルが不要になり、漸く元の調子に戻られた様です。2年弱というのは理想的です。あまり戻りが悪いのも大変ですが、早すぎ（半年前後）るとどうしても再発の事を心配せずにはおられません。クッシング病は本当に厄介な下垂体腫瘍です。 山田　正三