大丈夫!とります!その言葉に涙

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◆大丈夫!とります!その言葉に涙◆

こんにちは、お忙しい日々を送っている事と思いながらもどうしても御礼を言いたくてご
連絡させて頂きます。去年、10月はじめに、森山記念病院にて手術を受けた、○○です。患
者さんがたくさんいる中で先日お電話でお話させて頂き覚えていてくれているか心配でし
たが、気さくにお話させて頂き嬉しかったです。 
数年前から、毎日頭痛が酷く、血圧が高くなり更年期も入っているのかなぁ〜?くらいに、
健康診断は毎年欠かさず受けて異常なしとのことでしたが、去年くらいから、急に、靴の
サイズが、合わなくなり、手の大きさもやはり気になり、毎日お化粧する時も、鼻が大き
くなってる気がして、顔の変化にも気づきました!そこで、もしかしたらと、病気に気づき
泣きました!ネットで色々調べ、山田先生が目にとまり、絶対、手術は、山田先生にお願い
したいと私の中では決めていました。地方の大学病院に検査入院してる時に、急遽、手術
の日程が決まり、その日を逃したらまた先になると思い、慌ただしく先生の胸に飛び込む
思いで（笑）、東京へひとりで行きました。先生の説明の時、凄く不安な気持ちでした
が、サバサバした口調で、『大丈夫!まぁーとります!』とあっさりした口調、心配して
いた腫瘍は、血管にからまっているものか?もうひとつ下垂体に嚢胞があるのも聞い
たら、『そこまで、なってないから大丈夫!その嚢胞もとるから』とまたまた、サバ
サバした口調で言われ、不安な気持ちが一気に吹き飛び娘の前では強い母親でいたかった
のですが、思わず先生と娘の前で泣いてしまいました!その光景を思い出すと今でも涙が
でます。術後も、『大丈夫!全部とれたから』と言ってくださって、本当に、東京まで行
き、先生に手術して頂いてよかったと感謝してます。主治医の白水先生も、穏やかで、
丁寧に説明してくれたり、山田先生の手術も、『完璧だった』と言って感心してたのを
聞き先生同士も信頼関係があるチームなんだと思いました。もうひとつ嬉しかったこと
は、消灯すぎの回診に、山田先生たちが数人で来てくれたことに帰ってからまた、涙が
出ました。遅い時間まで病院にいて、忙しい合間に来てくれた事に感謝の言葉しかで
ません。入院期間は、不安もなく、先生方、看護師のみなさんに親切にして頂き、安心
して過ごす事ができました。本当にありがとうございました。おかげで、今は、同じ
病気の方ともお知り合いになり、連絡をとりあって、近況を報告したり、山田先生の事
を話題にしながら過ごしております。先生とお知り合いになれた方々のこのご縁は宝物
です。私と同じ病気で、不安で病院、手術をためらっている方がいるのであれば、少し
でもお役に立てればと思い御礼がてらメールをさせて頂きました。山田先生にお会いで
きないのが残念ですが、どうかお身体に気おつけて、こらからも、患者さんに『大丈夫!
全部とれたよ!とるから!』の言葉をかけて救ってあげてください。私は、その言葉に
本当に救われて、心から感謝してます。ありがとうございました。
仙台　51歳女性

山田正三：患者さんは先端巨大症と診断されて、小生にご紹介されてきまし
た。しかしご本人はその前から強く私の手術的治療を希望されていたそうで
す。そのことは私にとって医者冥利に尽きることです。現在の医療では、
自身に責任を持つ、受けた治療に後悔しない、このためにも治療の最終方
針、手術を受ける術者の選択などは自身で決める姿勢が大切です。
そしてそのために色々な情報を集める努力も重要ですし、ある意味すでにその段階
から治療が始まっていると言えるかもしれません。