森山脳神経センター病院   山田正三

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偉大なる山田先生

By admin • 6月 23, 2026 • 偉大なる山田先生 はコメントを受け付けていません

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◆ 偉大な山田先生◆

このたびは、5月21日に眼窩内血管腫の手術をしていただき、本当にありがとうございました。

2022年6月に眼窩内に腫瘍が見つかり、当初は手術を勧められましたがリスクの大きさを考えると中々手術という選択をすることができませんでした。

実際に、これまで手術についてご相談した先生方からのお話を伺っても、部位の難しさやリスクの大きさを感じることが多く、不安ばかりが募っていました。中には、手術は難しいと判断された先生もいらっしゃいました。今まで診てくださった先生方も、それぞれ慎重に考えて下さっていたのだと思います。それだけ難しい場所であり、簡単には決められない手術だったのだと思います。

そのため、これまでは手術をせずにできることに取り組んできました。
しかし昨年末から、さらに視力の低下を感じるようになり、さまざまなタイミングが重なり「やるなら今なのではないか」と感じるようになりました。

そのような中で、奇跡的なご縁で山田先生と出会うことができました。たどり着いたウェブサイトには、なんと直通電話の番号が載っていました。そんなことってある?と思いながらも恐る恐る電話をして、初診の予約を取ることができました。

山田先生には、初診時から手術前の診察まで、本当にたくさんの質問に丁寧に答えていただきました。
私自身も、自分なりにいろいろ調べ、症状や懸念事項、質問を箇条書きにし、図解も作って持参しました。手術への不安はとても大きかったのですが、本当に不思議なことに、山田先生とお話ししているうちに、その不安が少しずつ安心感へと変わっていきました。先生の的確なご判断と丁寧なご説明、そして患者のことを第一に考えてくださる姿勢に触れ、自然と「この先生にお任せしよう」と思うことができました。どの先生に診ていただいたらよいのか分からず、不安でいっぱいだった時期もありましたが、今回、奇跡的なタイミングで山田先生に出会い、安心して手術に臨むことができました。

手術は、山田先生をはじめチームの先生方が連携して取り組んでくださったおかげで、予定よりも早く、無事に終えていただくことができました。
大きな手術だと思っていたのに、まるで魔法のように解決されていく様に、先生方のお力にただただ感謝しております。

お陰様で術後の経過も良好です。視力も少しずつ回復してきており、本当にありがたく思っています。

長く抱えていた身体の懸念事項が解消されたことで、人生の新たなステージが始まったように感じています。
今回の経験は身体の治療であると同時に、これからの生き方を見つめ直す大きな節目にもなりました。

入院中は、先生方はもちろん、看護師の皆さま、スタッフの皆さまの細やかな気遣いや、スタッフ同士の連携も素晴らしく、とても安心して過ごすことができました。入院前にいただいた「入院のご案内」の院是にあるように、隅々までその精神が行き渡っていて本当に素晴らしい入院体験となりました。食事も熱々で提供されたのに驚き、毎回ありがたくいただきました。

ここまで導かれるように道が開けたこと、そして術後も順調に回復していることに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。山田先生、本当にありがとうございました。

アメリカ在住60歳女性

 

本症例は、左眼窩内内側の筋円錐外に発生した血管腫で、腫瘍が眼窩後方で視神経を強く圧迫していました。初診時には視力は眼前手動弁レベルまで低下し、視神経萎縮も認められる状態でした。

眼窩内血管腫は良性腫瘍ですが、視神経圧迫による視機能障害が進行する場合には外科的治療が必要となります。本症例のような眼窩内側病変は、近年では内視鏡下経鼻手術の良い適応と考えられており、鼻腔側から低侵襲に到達することが可能です。

今回、内視鏡下経鼻手術により腫瘍を摘出し、十分な視神経減圧を行うことができました。術後早期から視力改善の兆候がみられており、今後さらに視機能の回復が得られることを期待しています。

視神経は一度障害を受けると回復に限界があるため、原因を問わず視神経圧迫が認められる場合には、適切な時期に治療を行うことが極めて重要です。本症例は、長年にわたり大きな不安を抱えながら治療方針を検討されてきましたが、最終的に治療を決断され、良好な結果につながったことを大変嬉しく思います。

遠方のアメリカから来日されて治療を受けられた患者さんの勇気と決断に敬意を表するとともに、順調な術後経過と今後のさらなる視機能改善を心より願っております。

山田 正三

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