〒134-0088 東京都江戸川区西葛西7-12-7 森山脳神経センター病院 /〒134-0081 東京都江戸川区北葛西4-3-1 森山記念病院
Ⅿoriyama-neurological-center-hospital, ,7-12-7 Edogawaku-nishikasai,Tokyo/Moriyama Memorial Hospital, 4-3-1 Kita-Kansai, Edogawa-ku, Tokyo
By admin • 5月 4, 2023 • 鞍結節髄膜腫 開頭せずにすみ、視野も正常範囲に! はコメントを受け付けていません
親愛なる山田正三先生へ 先日は森山記念病院にて、入院から退院まで大変お世話になり、どうもありがとうございました。 私は沖縄県在住です。元々、緩徐進行1型糖尿病と緑内障の既往歴があり、元々内科と眼科には日頃から通院しておりました。
時は遡り2019年12月の事です。いつもの様に眼科で緑内障が進行していないかどうかをチェックする為に、半年に1度の視野検査を行った時の事でした。左眼にだけ急に視野検査で異常が発見されたのです。その時は眼科の主治医の先生も緑内障の視野の欠け方とは違うので、少し経過観察しましょうという事になり、暫く様子を見る事に。それから去年の6月まで半年に1度の視野検査を7回受けてきましたが左眼の耳側の視野だけが著しく異常を呈していました。
眼科の主治医はそれでも異常を見付ける事は出来ず、私が「先生、私は生後間もない6ヶ月の頃に父親を脳溢血で、またその父親の弟である叔父も脳幹出血で亡くしている家族歴があるので、念の為に脳のMRIを撮ってみたいのですが、いかがでしょうか。」と提案。快諾して頂き自宅近くの脳ドックが受けられるクリニックへ紹介状を書いて頂き、そこでMRI検査を受けました。結果下垂体腺腫が見付かり、その腫瘍が眼の視神経を圧迫している為に視野に障害が出ているという事が分かりました。
後日、結果を掛かり付けの大学病院脳神経外科で精査して頂いた所、下垂体腺腫ではなく、「鞍結節部髄膜腫」という髄膜腫であるという事が判明しました。大学病院では開頭手術でしか腫瘍の摘出が出来ないと言われ、とても不安な気持ちになりました。
開頭手術だけは避けたい気持ちが強かった私は、色々とインターネットで調べ、山田先生の名前が目に止まりました。
山田先生の事を知る内に、先生なら間違いなく自分の腫瘍を取って頂けるに違いないと確信し、迷わず私の診療情報提供書とMRI画像を森山記念病院宛てに送りました。 暫くして、山田先生から私の携帯電話へ直接連絡があり、とても驚きました。
その時に色々とお話をして下さり手術までの事を色々と打ち合わせをし、地元で糖尿病のコントロールをした後、去るX月10日に先生の手術を受け19日水曜日には退院。入院したのは6日木曜日。入院期間は約2週間、術後から僅か9日間で退院する事が出来ました。
退院日、最後に森山脳神経センター病院の眼科外来で眼の精密検査も受け、左眼の視野は正常範囲内に元通りになっており驚嘆するばかりでした。
当初、脳腫瘍に対する知識も乏しく、不安な事もありましたが、山田先生と一緒にこの病気に対して前向きに立ち向かう事ができ、そして私の事を救って頂いたご恩は決して忘れません。本当に感謝しております。入院時にお世話になりました斎田さん、内科の内分泌専門医でいらっしゃる高野先生、そして山田先生と一緒に常にサポートして頂きました善本先生、本当にお世話になりました。どうもありがとうございました。
私の経験談が後に続く今から手術を受ける予定をされている、他の患者さんの気持ちを少しでも和らげ、一助になればとの思いで投稿させて頂いた次第です。脳腫瘍で悩んでいる方は是非、山田先生へ1度ご相談される事を強く勧めます。 最後に遠い沖縄から山田先生の益々のご活躍をお祈りしております。沖縄にお越しになる機会がありましたら、是非ご連絡下さいね。
沖縄 40代 男性
Comments are closed.