森山脳神経センター病院   山田正三

〒134-0088 東京都江戸川区西葛西7-12-7 森山脳神経センター病院 /〒134-0081 東京都江戸川区北葛西4-3-1 森山記念病院

Ⅿoriyama-neurological-center-hospital, ,7-12-7 Edogawaku-nishikasai,Tokyo/Moriyama Memorial Hospital, 4-3-1 Kita-Kansai, Edogawa-ku, Tokyo
山田正三 直通:03-5679-1224 / 代表:03-3675-1211
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森山脳神経センター病院の素晴らしい環境のもと手術を受けられ心より感謝

By admin • 1月 6, 2019 • 森山脳神経センター病院の素晴らしい環境のもと手術を受けられ心より感謝 はコメントを受け付けていません

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◆素晴らしい環境のもと手術を受けられ心より感謝◆

謹んで新春のお慶びを申し上げます。 
12月にクッシング病で手術をしていただいた京都の●●です。 この度は無理なお願いも
快くきいていただき大変お世話になりました。 山田先生に最後にお会いしてから森山脳神経センター病院に転院しホルモン検査でコートリルが飲めなかった時は頭痛と倦怠感で
身の置き場もないくらいのしんどさでしたが、退院後コートリルを定期的に飲むように
なってからは術後から続いていた頭痛もなくなりロキソニンも飲まずに済むようになり
ました。 体重も3㎏減り身体の水分が抜けたような感じです。これまでは少し動くと
足が重だるくすぐにむくんでいたため着圧ソックスを履かないと立っているだけでもし
んどかったのが、退院後は着圧ソックスを履かなくてもしんどさを感じなく過ごせるよ
うになり、気になっていた顔のハリ感もほとんど感じることはありません。ムーンフェ
イスと紅潮は自分では変化が分かりませんが…。 しかし術後から時折おきていた動悸と
息切れは今も労作時に続いており、明日からの仕事復帰に不安もあるのですがホルモン
が正常になったら治るのかなと勝手に思いながら過ごしています。 
 京都の先生のお導きのおかげで「もし手術をするなら山田先生にしてもらいたい」と
いう病気の診断を受けた当時からの念願が叶い、先生にメールを送った10月中旬から
今日まで奇跡的なことの連続で幸運に恵まれ続けた2ヶ月半でした。 手術目的で入院し
た●大でクッシング病を否定されてからのこの2年、疑心暗鬼の時を過ごし、一度手術が
中止になった経緯もあり手術も怖いという思いが強くどうにか手術を避けて治療をと望
んできましたが薬物療法もうまくいかず先が見えない状況の時に先生にメールを送って
2日後にはお電話をいただき「腫瘍があるなら迷わず手術したらいい」とのお言葉に、
これまでの迷いや不安も一気に吹き飛び、山田先生に手術をしてもらえるという喜びに
変わりしばらく興奮状態になったのを覚えています。 また遠方で頻回の受診が困難な
面にも御配慮いただき、本当に感謝しております。 入院中担当していただいた白水先
生もいつも気さくにどんな質問にも丁寧に答えて下さり、看護師の皆様、他関わってい
ただいたスタッフの皆様どの方も親切で、病院の環境も良く、食事も美味しいし、身体
は辛かったけど精神的にすごく安心して過ごせていたので退院するのが寂しくもありま
した。 ひとりで東京に行っての手術は不安もありましたが、山田先生はじめスタッフ
皆様のおかげで何不自由なく入院生活を送ることができました。素晴らしい環境のもと
手術を受けさせていただき心より感謝申し上げます。 新年を晴れやかな気持ちで迎え
ることができたのも信頼できる先生方に出会えたからこそであり、この上ない喜びであ
ります。 本当にありがとうございました。 また経過を報告させていただきます。お忙
しい日々をお過ごしのことと思います。 向寒の折 くれぐれもご自愛ください。 
京都●●より 

山田正三:内分泌学的にクッシング病と考えられていましたが当初腫瘍が
見つからず、やっと疑わしいところが見つかり、その手術のため
に入院したはずの某大学病院では、クッシング病そのものが否定され、
手術は中止となりました。その後、やはり元の病院ではクッシングと
再度診断され、一旦薬物療法が行われましたが、副作用で薬の内服できず
困っていた状況でした。腫瘍は通常のMRIでは見つからず、詳細なMRI検査で漸く腫瘍
らしきものが見つかり、今回紹介となった症例です。 クッシング病は腫瘍の局在も含
め、その診断に苦慮する症例が全体の10%程度ある腫瘍です。 しかし何としても治
さないと予後が極めて不良な疾患でもあります。画像で疑わしい、あるいは見つからな
い(MRI invisible 腫瘍といいます)症例でも、内分泌学的にクッシング病が強く疑
われる症例には我々は積極的に手術を施行しています(もちろん、画像で腫瘍がはっき
り見える症例に比べ、治癒率は劣りますが)。この方は手術で綺麗に治癒に持って行け
た症例だと確信しています(腫瘍は2~3mmの小さな腫瘍でした)。


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