森山脳神経センター病院   山田正三

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従来の経鼻手術(TSS)では困難な下垂体腫瘍に対する手術アプローチ

By admin • 7月 12, 2022 • 従来の経鼻手術(TSS)では困難な下垂体腫瘍に対する手術アプローチ はコメントを受け付けていません

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従来の経鼻手術(TSS)では切除が困難あるいは危険な

下垂体腫瘍に対する手術アプローチの工夫

=====

拡大経鼻手術とは

通常のトルコ鞍底(赤で示した部分)を切除するだけでなく、それより前方(緑に部分)を追加切除し、鞍上部を広く解放する方法です。

 

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経⿐、開頭同時⼿術⽅法

下記のような更に⼤きな腫瘍では拡⼤法を⽤いても安全に腫瘍を切除することが困難あるいは危険です。 このような腫瘍には開頭と経⿐⼿術を同時に⾏って腫瘍を安全に最⼤限切除できるようにしています。我々は、この⽅法を⽇ 本で最初に多くの症例で⾏ってきました。

 

(山田正三先生、初期の頃と現在の手術風景写真)

初期の頃は2台の⼿術⽤顕微鏡を⽤いて⾏っていましたが、経⿐⼿術に内視鏡が応⽤されるようになり、現在では右のように経⿐⼿術は内視鏡を使⽤して⾏っています。

トルコ鞍から上方に大きく進展する巨大な非機能性腺腫の「MRI」です。

 

同時手術を行いほぼ全摘いたしました。

このような腫瘍には「開頭と経鼻手術を同時」に行って腫瘍を安全に最大限切除できるようにしています。

術中の経鼻側から見た写真です。開頭側から手術道具が挿入されているのがわかります。経鼻側からは吸引管が挿入されています。

 

髄液漏(ずいえきろう)の予防法

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Categories:下垂体疾患の診断と治療
Tags:トルコ鞍底 拡大経鼻手術 経鼻手術と開頭術の同時手術 非機能性腺腫

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