〒134-0088 東京都江戸川区西葛西7-12-7 森山脳神経センター病院 /〒134-0081 東京都江戸川区北葛西4-3-1 森山記念病院
Ⅿoriyama-neurological-center-hospital, ,7-12-7 Edogawaku-nishikasai,Tokyo/Moriyama Memorial Hospital, 4-3-1 Kita-Kansai, Edogawa-ku, Tokyo
山田正三先生
2009年◎月◎日に脳下垂体腺腫の手術していただいた横浜市の0です。 もっと早く御礼をお伝えしたかったのですが、遅くなってしまい申し訳ありません。2008年秋頃から左目の外側がぼやけて見え出し、近所の眼科でドライアイ、眼精疲労と言われ点眼薬を処方され、12月には左目の左側の見えない部分が広がり、視力がぐっと落ち車の運転も怖くてままならなくなってしまいました。
2009年1月には、「何が原因かわからないけれど、このままでは左目の視力を失ってしまう。」と大学病院の眼科を紹介されました。眼科の検査では問題なく、原因不明で2月に撮ったCTで初めて脳腫瘍からの耳側盲ということがわかりました。大学病院は眼科から脳外科に移りましたが、インターネットで虎ノ門病院 (山田先生)のことを知り 、また夫が見つけてきたある本でこの分野における虎ノ門病院の治療実績の高さを知り 、迷うことなく転院したのは正解だったと思っています。 ずっと目のことが不安で、思いがけず脳下垂体腫瘍が出てきたときには、もう夢中でインターネットで調べました。山田正三先生にたどり着けて本当に幸運だったと思います。先生の素早いお計らいで、目に症状が出ている私を先に手術していただけることが決まったときには、夢ではないかと思ってぼーっとしてしまいました。手術は山田先生のしっかりした説明で不安はありませんでした。3cm×3cm×4cmの大 きな腫瘍で形も逆三角形だったのであまり良い形ではないといわれましたが、山田先生の誠実な説明で信頼しておりました。
手術が終わり、左目の隅々まで見えたときには、本当に嬉しかったです!左側が首を回さなくてもこんなに見えるなんて、何て素晴らしいことだろうと大感激でした。術後の経過も順調で、無事に退院することができ、ただただ、山田先生はじめ大山先生、福原先生、ナースの皆様、スタッフの方々に感謝するばかりです。本当にありがとうございました。もし手術が遅れて腫瘍に圧迫された視神経がだめになってい たら・・・と思うと今でもぞっとします。本当に山田先生の温かいお計らいに感謝いたします。
退院後左目左端にノイズが見え始め、間欠的に(1時間に約2~6回)雲のようなぼやけた部分が見え隠れし始めたときは再発か?と思いどきどきしておりましたが、先生も気にしてくださって半年おきにMRIで経過観察してくださいましてありがとうございました。特に問題は無く本当に良かったと思います。今年の夏頃から雲のようにぼやけた部分の出現が減り(1日に約4~5回、密度も薄くなっています。)、12月に眼科で受け た視野狭窄テストでは、6月よりも良くなっていて、とても嬉しくなりました。(めまいや左目周辺の痛みも軽減しております。)また、退院後、車の運転はもとより今年は2月から仕事も始め、夏には泳いだり、旅行に行ったりすることもできました。何よりも、4人の子ども達の顔がぼやけることなく全員見渡せることが嬉しくてたまりません。最後にもう一度、お世話になった皆様にお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
2010 12
横浜市の0さん
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山田正三先生
20日に手術していただき、昨日30日退院しましたM市のKです。このたびはメールへの返事(それも外国からと思われる・・)を始めとして、休診日にもかかわらず西岡先生に受診することができ、思いのほか早くに手術が出来、苦痛・不安から開放されました。炎症を起こしていたとのことで早い手術にしていただけ、本当に良かったと感謝、感謝です。
西岡先生には「心配ないですよ、と自信を持って言われ、詳しく説明していただきました。諸先生方の迅速な対応には心から感動しております。(術後のMRIについて結果を尋ねたとき、福原先生、「あ、僕まだ見ていないけど」といいつつ5分もしないうちに持ってきて、「御主人もみたいでしょうから」と渡して下さいました。)
これからも多くの悩める、病める患者さんのためによき働きを重ねていただけますようお祈りいたします。手術室、麻酔担当の方々、ICU、7階のナースステーションの方々、ナースチーフの下山さん、廣瀬さんはじめ他の看護師さん等すべてお世話になった方々にも感謝いたします。宜しくお伝えください。 先ずは御礼まで。
東京 M市 KK 2010 11月
山田正三先生へ 横浜のHです
入院中は脳外科の山田先生、西岡先生、福原先生、麻酔科の先生、手術室のナースの皆様、内分泌科の竹内先生、竹下先生、安竹先生、吉田先生、北棟、南棟のナースの皆様、山田先生の秘書の方、調理師さんの皆様のおかげで、無事退院いたしました、改めて御礼申し上げます。
山田先生のホームページと、山田先生のすばやい外来での対応、そして手術のおかげで、腫瘍が完全に摘出出来て、妻ともども心から感謝致しております。本当にありがとうございました。思えば近くの病院で、薬で半年様子を見ていたら、素人考えですが腫瘍が大きくなり内頚動脈にからみついていたら、完全摘出出来なくなる可能性があると思うと、山田先生のすばやいご指摘のおかげだと思っております。
妻は山田先生を全幅の信頼をしていて手術の不安はまったく無かったそうです。手術室に入って器具類を見て、「すごいな~、すごいな~」と、まるで観光気分で入ったそうです。術後回復室で第一声が「お腹すいた~」でした、術後の痛みもまったく無く、山田先生の年間300例以上の手術をされている、たまものと思っております。食事も調理師さんの腕が良く、とても美味しかったそうです(全食、完食です)土曜日に近くの耳鼻咽喉科に紹介状を持って受診して鼻の内視鏡で写真を4枚撮りました。異常はないそうです。土曜日に近くの別の病院から電話があり、妻の術前、術後のMRIのCDRが届き画像を取り込んだそうです。
近くの病院の予約は月曜朝一で電話したのですが、K先生は今週予約が一杯で9/13月に予約がとれました。あと生命保険の診断書を保険やさんに渡したら、凄く早いですねと、驚いていました。普通は1ケ月位かかるそうです。なにからなにまで、ご配慮ありがとうございます。山田先生もお体ご自愛ください。
遅くなりましたがメールにて失礼ですが、御礼まで。
2010 9月 Hさん 横浜
10年3月に世界が明るくなるという体験をしました。視界が次第に暗くなって ものが見えにくくなっているのは、世相と20年ほど前に手術した網膜剥離のせ いだとばかり思い込んでいましたが、近くの病院でMRIの検査の結果下垂体腺腫が下手人の一つではないかと診断されました。3センチほどに成長した腺腫 で病院の医師は「これだけの大物の手術を任せられるのは虎ノ門の山田正三先 生しかいない。そこでダメだったら何処でもダメだ」とのご託宣。紹介を頂い て山田正三先生に診ていただき、3月9日入院11日に手術して頂きました。事前に妻とともに詳細な説明を受け沢山の危険があることも分かって心の底に は多少の不安も残りましたが、「山田先生でダメだったらダメ」という言葉に 説得力がありためらうことはありませんでした。
麻酔から醒めた時の視界の明るかったこと。感動でした。出血が多く難物だったという山田先生の説明もはっきりと頭に入りました。麻酔担当の先生が「麻酔医の腕の見せ所は麻酔が覚めた時の切れだ」と言っておられたのを現実に感じました。一夜ICUで過ごし普通病棟に戻って3日目もう一つ奇跡的なことが起こりました!これまで10数年間右目はほとんど視力がなく、これは網膜剥離で網膜の細胞がだめになったせいと思いこみ、今回の手術でも右目の視力回復は何も期待しませんでした。ところが奇跡が起こったのです。右目に入ってくる光の量が急に多くなったのです。本も楽々読めるようになりました。その夜は興奮して眠ることが出来ませんでした。
ホルモン検査などの結果「これ以上入院でやることはない」と嬉しいことを言われ予定より4日も早く入院10日間で退院しました。退院から1週間になりますが右目の視力は日に日に改善しています。朝、目が覚めるのが楽しみな気分をお分かりいただけるでしょうか。長い間に巨大になった腺腫がどっかりと重しになって視神経や欠陥を圧迫し、自由な活動を妨げていたものが、手術の成功で圧迫が取れ、視神経が自由闊達に動き始めたなというのが、毎朝の実感です。先生のお話では3か月くらいは徐々に改善を続けると言うことですから、夏の参議院選挙くらいまで喜びを味わえるでしょう。(笑)
世の中が明るく見えるようになったもう一つはナースの皆さんの活躍を知ったことです。山田、大山、福原先生のチームの力量は言うまでもないことですが若いナースの皆さんが専門的知識を持ち、患者の状態を把握し、連携よく、いきいきと働いている姿には正直感動しました。メディアで知る若者の姿には暗くなることが多いのですが、信頼出来る若者がこんなにも沢山活躍していることを知ったのは望外の収穫でした。男性の看護士も一人いたのを言い添えておきます。
山田先生の手術を受け、身も心も明るい春です。5月には70歳になりますが第二の青春が始まったような気分です。感謝を込めて喜びをお伝えします。ありがとうございました。
2010 3月
小林 和男 様(ご本人のご希望により実名記載)
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山田正三先生 大山先生 福原先生 6階看護士 医療スタッフの皆様 11月6日先端巨大症で手術をして頂いた富山県のSです。その節はお世話になり本当にありがとうございました。
早いもので手術後1ヶ月経ち経過も良好です。
その後地元の病院に掛かった時に 私 「それで虎ノ門病院の‥‥」
医師「あっ 山田正三先生に診て貰ったの?」といったように先生の名前がぱっと出たり、脳外科の先生に術前のMRI画像を見ていただいた時に
医師「ずいぶん立派な腫瘍だね」
私 「腫瘍の95%~100%取れたらしいですよ」
医師「えっ本当に!?」
私 「やっぱり凄いんですか?」
医師「凄いよ~そりゃ~」
と地元の先生の驚いている様子を見たりして改めて山田正三先生と虎ノ門病院の技術の高さを知り虎ノ門病院で手術を受ける事が出来て本当によかったと感じています。今は12月4日無事に妻の出産も終え7日には職場にも復帰し慣れない子育てや仕事にと慌しくも充実した日々を送れているのも偏に虎ノ門病院 間脳下垂体外科スタッフ皆様のお陰と家族一同大変感謝しています。2月には地元の病院で経過観察の為の検査をする予定になっています。結果を報告させて頂くかもしれませんがその時は宜しくお願いいたします。
寒い日々が続いています、お身体を大切に今後益々のご活躍を心からお祈りしています。
M.Nさん 2009 12月
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山田 正三先生へ 手術から2年がたちました。あれは2年半前のことでした。頭が何となくボーとするので近くのクリニックへいきました。そこの先生が私の手を見て気づくことがあったのだと思います。あなたは先端巨大症だと。あわてた私はインターネットでどのような病気かを調べました。山田先生のページを見つけたことは生涯を通じて一番の幸運だったと思います。
岡山で検査入院、手術は虎の門病院で。私の手術は決して易しいものではなかったはずです。岡山でお世話になっている内分泌の先生が「あなたは腫瘍の位置からいって術後も薬が必要だと考えていました。それが今のようにIGF-1が基準値内で安定し、これほど健康になるとは驚き。山田正三先生の下垂体腫瘍の手術の技術は全くスーパーと言えます。」といわれました。術後、虎の門病院外来へ2度ほど検査に行きましたが、観光旅行気分で行かせてもらっています。
今の趣味はマラソン。病気になる前には決して取り組もうとはしなかったスポーツです。術後、体重を減らそうと走り始めました。先生にサインをしてもらったシャツを着て今日も大会に参加しています。苦しくなった時は先生のサインを握りしめゴールを目指します。病気になったことは決してラッキーだったとは思いません。しかし、それを乗り越えて新しい自分を見つけたような気がします。マラソンも英語も仕事も、これからも先生に報告できるような成果が出せるよう日々精進を忘れません。先生は神です。私は先生の作品です。私は挑戦を忘れません。先生、本当にありがとう。
岡山県 S.Yさん 2009 11月
山田先生
前略 ご無沙汰いたしました。8/10AMに 施術戴きました Kです。退院後 1週間と2日ほど経ちました。お陰様で順調に回復していると 自覚しております。鼻の出血も起床時に 黒い痰が少し出る程度で、頭痛も無く、一時尿が700ccを超えたこともありましたが今は異状御座いません。眼科のけんさでは視野も回復しており、眼科的には治療の必要も無く3ヶ月ごとくらいに定期的に検診と 言われております 今までの使えない眼鏡も 目に合うようになり 4本も予備が出来ました。耳鼻科も鼻内の汚物を吸い取る程度で タウナスの sprayで アレルギーを抑える程度との事で内科の先生には ホルモン不足なら いまのインフルエンザに 気を付けるように 言われました。私としましては2度の手術であり 以前の手術との差をつくずく 感じております。先生のGOD HNADと 言い病室の体制と言い 術後経過のfollowと 言い格段の差を感じております。本当に有難うございました。9/24またお目にかかれる事を楽しみにしております。大山先生や 福原先生にも よろしく お伝え戴ければ 幸甚です。
敬具
2009 9月 Kより
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山田正三先生
早いもので、風薫る5月になりました。3月9日に脳下垂体手術をして頂いたTです。入院中は山田先生をはじめ大山先生、他の先生方、看護師の皆様方に大変お世話になりありがとうございました。
心配していた腫瘍も全部取れ、Na減少、ストレス性高血圧等は有りましたが、大きなトラブルもなく入院生活を過ごせ無事退院できましたのも、皆様のお陰と感謝しております。その上、山田先生には激務の中たびたび回診をしていただき、いろいろ励ましの言葉を掛けて下さり大変心強く思いました。ただ退院間際の血液検査でCRPの値が高くなり、炎症止めを飲みながらの退院となりましたが、4月27日の1ヶ月後検診で大山先生から「血液検査で問題が無いので、後は半年後にMRI検査を受けて下さい」と言わた時は、これでやっと一区切りついたと思い大変嬉しく思いました。
お陰様で日常生活も以前と変わりなく過ごしていますが、もう暫くの間は気をつけたいと思っております。先日友人から「あなたと同じ病名の事が新聞にでている」と知らされ、読売新聞の連載を読みました。
脳下垂体腫瘍と一口に言ってもいろいろな症例があるのを知り、そして全国から山田先生を頼って患者さんが来ていると改めて知りました。山田先生におかれましても激務が続いておられると思いますが、お体に気をつけご活躍下さい。メールで失礼かと思いますが診療のお礼を申し上げます。
Tさん 2009年5月
10月3日にクッシングの手術をして頂きました、O県のIです。 退院してから順調に回復に向かっています!衰えた体力を戻すためにリハビリで水泳をしていますが、始めは関節の痛みがあってうまく泳げませんでしたが、3ヶ月経った今は連続で2000メートル泳げるまでに回復しています。この調子でいけばこの夏は、元気なときにやっていたトライアスロンのレースに復帰できそうです。小さい大会からチャレンジして、またいつか国際レースにもチャレンジできるまでに仕上げたいと思っているところです。
それもこれも山田先生や大山先生をはじめ、いろんな医療スタッフの皆さんのおかげだと感謝しております。手術前に山田先生が病室で「先生に任せておけばいいから」という言葉をかけて下さったおかげで、不安が一気にとれたのと同時に希望や感動、今まで戦ってきた症状とついにお別れできるんだという気持ちなどが込み上げてきました。あの時の山田先生の自信満々なお顔とお言葉は一生忘れないと思います。
今思い出しても胸にジーンときます。また、職場復帰やトライアスロンに挑戦できる希望を与えてくれたことと、元気や笑顔を取り戻して頂いて本当にありがとうございます。喜んでいるのは僕だけではありません。家族や職場の人達、スポーツ仲間や大親友まで喜んでくれて、虎ノ門病院の日本のゴッドハンド山田先生と言って感謝していました。本当に山田先生にはどう感謝してよいのか分からないくらい、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
そして大山先生、米澤先生、内科の日浦先生、堀先生、分院に移られた辰島先生、6階南の看護師さんたち本当にありがとうございます。皆さんのおかげでこの先の人生を楽しく過ごせると思います。すべてのみなさんに感謝しつつ、1日でも早く回復し、いろんなことにチャレンジしていきたいと思います。本当にありがとうございました。
O県のIさん 2009年1月
成長ホルモン産腺腫で手術をして頂き10月に退院しました青森のMIです。山田先生、大山先生、大谷先生、麻酔科の岡田先生、手術室の看護師さん、SICUの看護師さん、6階南の山本看護師さん本当にお世話になりました。地方から来た私は心細く、6階南の看護師さんに話をたくさん聞いて頂きどんなに心癒されたことでしょう。
また、手術前に山田正三先生から説明をして頂く時に家族と一緒に説明を聞かせて頂いたのですが、あまりに自信溢れる説明に山田先生にすべてお任せすれば大丈夫だと術前の恐怖感がなくなりました。私の腫瘍は血管には絡んでないようにMRIでの画像で見えたのですが、山田先生は実際に手術して見てみないとわからないとのお話でした。
実際に手術したらやはり血管にくっついていて山田先生の神の手で綺麗に取って頂く事が出来ました!術後の経過も良く、翌日から歩行し食事も取る事が出来ました。髄液漏れや放尿症等も全くなく日に日に元気になる自分にびっくりしてしまいました。
病室も同じ下垂体の病気の方が全国からおいでになっていて、地方の病院だと同じ病気の方はいないので心細いのですが…虎ノ門病院では術後の経過等の情報交換をしたり患者同士も心強く過ごす事が出来ました。
地方の病院に戻って術後のホルモン検査をしましたら《治癒》だと主治医からお話がありました。ありがとうございました。山田先生も日々お忙しいとは存じますが先生もどうかお体には十分気をつけて益々のご活 躍をお祈りしております。助けて頂きまして本当にありがとうございました。
2008.11月 青森のMI様
娘の手術をして頂き本当にありがとうございました。娘は○○に入院時の予定より早く退院することができました。娘はとても元気にしております。昨日は縄跳びを始めようとして、やめるようなだめるのが大変でした。
来週から幼稚園に復帰させようと考えております!5月末、娘の下垂体に腫瘍(頭蓋咽頭腫)があることがわかったときは、私たち家族はまるで奈落の底に落とされたようでした。毎日娘に笑いかけ、いつもと同じ様に接しているつもりでも、家族の心の中は、今まで感じたことのない底知れぬ不安でいっぱいでした。そんな時、山田先生のことを知り、私は藁をもつかむ気持ちでメールをいたしました。先生からお電話をいただいた時は本当にうれしく家族皆で感激いたしました。ありがとうございました。初めて娘を診て頂いたときの山田先生の診断を妻から聞いたとき、私は心の中に大きな希望を感じました。○○に入院してからは、小児科の伊藤先生、谷田川先生はじめ諸先生方、看護師の方々に本当にお世話になりました。いつも笑顔の皆様に、私達家族はどんなに勇気づけられたかわかりません。腫瘍が発見された時の家族の底知れぬ不安は、どんどん、どんどん小さくなって行きました。虎ノ門病院にお世話になってよかった、山田先生に手術して頂くことになって本当によかったと家族皆で思いました。山田先生から、術前のお話を聞いたとき、やはりとても大変な手術なのだと感じました。歯茎のあんな狭い所から入って行き、腫瘍を取り除き、髄液が漏れないよう筋膜を縫い付けるなど、私達には、とても想像できない、まるで、魔法のような神がかりなことです。手術後に山田先生から、「腫瘍はすべてとれた、視神経も大丈夫、下垂体はかなり残せたので下垂体機能も大丈夫だろう」とお話いただいた時は、うれしさでいっぱいでした。
手術後の娘の回復ぶりは、目を見はるようでした。毎日毎日、娘に付けられていたものがとれて行き、一週間もしないうちに歩くことができ、唇もほとんどはれず、あっとゆう間に術前の様子にもどっていきました。私は、夜の数十分しかそばに居られませんでしたが、私が病院に行く度に妻が、「今日は右足の管が取れたの。」「今日は左足の管が取れたの。」「今日は自分でトイレにいけたの。」と私に話してくれました。妻の様子はとてもうれしそうで、どんどん元気になる娘の笑顔は、とても誇らしげでした。これも山田先生に手術をして頂いたおかげと、心から感謝しております。六人病室に移ってからの事ですが、娘は手術のことを、何か大変な検査をしたとしか思っていなかった様で、同じ病室の付き添いの方に「○○はこれから頭のお豆を取ってもらうの」と言ったときは、びっくりしました。
術前は成長ホルモンの分泌が弱く、伊藤先生は一、二年したら補充しましょうとの事でしたが、術後の負荷試験では、分泌されていました。身長の伸び具合で評価しましょう、となりました。甲状腺刺激ホルモン、副腎刺激ホルモンは正常範囲で、尿崩症もほとんどなく、デスモの点鼻は退院後今のところ一回ですんでいます。しかも一回1.25μの少量です。デスモとコートリルが頓服的な服用ですむなど夢のようです。私達家族は、今の娘の姿がうれしくて、うれしくてたまりません。山田先生、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。朝夕が冷え込んでまいりました、どうぞお身体を大切にお過ごしください。
山田先生の益々のご活躍を心からお祈りいたしております。
2008.10月 家族一同
8月13日に非機能性下垂体腫瘍で手術をしていただき8月28日に退院した名古屋のK.Tです。山田先生はじめ、大山先生、米沢先生、手術室のスタッフの皆さん、7階北病棟の看護士の皆さん、
入院中は大変お世話になり有難うございました。
山田先生にはお忙しいのを承知しながら名古屋から電話で色々とお願いしたりしてご迷惑を掛けてしまいました。初めての手術で不安な思いの私たち夫婦に山田先生の「大丈夫だから安心しなさい」の言葉にどれだけ勇気づけられたことでしょう。9月2日に地元の病院に紹介状を持って行って参りましたが、「今までに髄液漏れがなければたぶん大丈夫ですよ」と言われ、ほっと一安心しました。退院して1週間、昨日より仕事にも復帰しました。
3年前、脳ドックで下垂体腫瘍と診断されてからずうっと不安な日々を過ごしてきましたが、山田先生に診ていただいてからは、手術をするなら虎の門病院でと決めていました。
インターネットで山田先生のHPを見つけた主人は、ほんとうに幸運でした!
初めて虎の門病院に電話したとき、山田先生に電話に出ていただいただけでも感動したのに、「遠いのでMRIを送って貰えれば診てあげますよ」の言葉にいまどきそんな先生がいるのだと深く感動いたしました。
脳下垂体腫瘍と診断され不安な日々を送っている患者さんたちが、一人でも多く山田先生のHPにきずかれることを祈っています。でもそうなると、ますます先生は忙しくなるので大変ですが、山田先生はじめ皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り致しております。
2008.9月 K.T様
山田先生
お陰さまで退院をすることができました。今までは当たり前のことと思っていた、日々を送っていける身体を持てるということや、自宅で家族が揃うということが、どんなにありがたいことなのか、しみじみと感じています。
山田先生をはじめ、福原先生、大山先生、米澤先生と、病棟や手術、ICUの看護婦さん方にほんとうにお世話になり、言い表せる感謝の言葉が見つからないくらいです。ほんとうにほんとうに、どうもありがとうございました。
最初にこの病気が見つかった時に、励ましてくださったこと、無事に手術を終えて下さったこと、入院中にナトリウム値が下がってしまったときや、私が気弱になってしまった時に支えて下さったこと、日々の爽やかで細やかなお気遣いなど、感謝の気持ちでいっぱいです!ほんとうに、ほんとうにありがとうございました。皆さまのこれからがますますお幸せでありますよう、また、ご健康でいらっしゃしゃいますように、心よりお祈りしております。
2008.8月 東京都 KS様
山田先生、
先日は母の手術たいへんお世話になりました。岡山のほうから、はるばる先生をたより、手術をお願いしてよかったです。かすみがかかったような見えにくかった目が、「はっきり見える」と母が言ったときは、飛び上がるほどうれしかったです。本当に先生にはお礼の言葉もございません。術後の経過も順調でおかげさまで、予定通り、術後2週間で退院できました。家族一同喜んでおります。先生にはきちんとお礼も申せず、帰ってきましたこと、父も母も私も大変申し訳なく思っております。どうぞ非礼をお許し下さい。先生におかれましては、健康には十分気をつけられて、これからも1人でも多くの患者さんを救ってあげてください。
2008.4月 岡山県 N様
山田先生
大山先生
黒岩先生
1月17日に手術をさせて頂きましたTMの夫でございます。
先生の手術を受けさせて頂きましたばかりか、妻の精神状態や私たち家族の生活などをご配慮頂き、本当にありがとうございました。手術は一回できれいに腫瘍を取り除いて頂きましたこと、そして、そもそも、昨年12月に紹介状なしで先生にご相談にお伺いし、先生の専門外である精神面も含め、妻と私たち家族のことをご配慮頂き、入院手続きを急遽行って頂きました。また、全国から先生を訪ね、手術の順番を待っている方がいるところ、妻の精神面を含めた状態や私たち家族のことをご配慮頂き、手術を早めて頂きました。妻の入院中に、他の入院患者の方のお話をお聞きする機会がありましたが、他の病院で、うまく腫瘍が取りきれなかった方々や先生の評判を知り、まさに日本全国から先生の手術を受けに着た方々が順番を待っている事実を知りました。先生は手術に関して日本でトップクラスの高い技術をお持ちでいらっしゃると共にご多忙の中、患者一人一人の話をしっかりと受け止められ、その状況から患者への様々なご配慮をされていることについて、私は本当に言葉では言い尽くせない感謝の気持ちと自分の人生、仕事においても多くのことを学ばせて頂きました。
私は、妻を救って頂けただけでなく、結果的に、私たち家族も先生に救って頂いたと思っています。本当にありがとうございました。
また、私たちができることは非常に少ないのですが、何らかのボランティア的なご協力など、できることがございましたら、お声をおかけ頂けると幸いです。
最後に、今後も先生が多くの人々の命と生活を救われますこと、気力が充実され、ご健康が保たれますことを心よりお祈り申し上げます。
2008 2月 TMの夫
山田先生
9月4日に下垂体腫瘍の再手術をしていただいた福井県のYです。
遠方からの入院、手術となりましたが、山田先生はじめ、スタッフの先生方、そして看護婦さん方には、大変温かく受け入れていただき、本当にありがたく、感謝しております。
先生方は激務にもかかわらず、どんなつまらない質問にも優しく答えてくださったり、温かく接してくださいました。本当に偉い人とは、どんな人なのか、先生方のお姿を拝見させていただき、身にしみて感じることができました。又、退院の際にはアンケートに書かせていただきましたが、素晴らしい虎ノ門の皆様の診療・看護の姿勢に感激しました。この病気に悩まれている方は、是非虎ノ門の戸をたたいてみてください。
私の場合は、再発ということで、前回の手術でうまくいかなかったところが、MRIにも撮影されており、「初回なら、きれいな形の腫瘍だが、ずいぶんといびつになっているなあ。」「ここに映っているものが、何か開けてみないと分からないなあ。」「血管に癒着していれば、取りきれないから、術後に放射線治療になるかもしれませんよ。」という山田先生の説明で、どきどきしましたが、山田先生の自信に満ちた温かいお人柄にふれ、
自然と「すべてお任せいたします。」という言葉が出、やさしく握手をしていただきました。術後、「すべて取りきれたよ。もう、再発はないでしょう。」とのすがすがしくありがたいお言葉。嬉しくて、ただただ感謝感謝でした。先生、ほんとうにありがとうございました。成功を祈ってくれていた家族や友人たちにも感謝の気持ちで一杯でした。たくさんの患者さんから、心からの感謝を受けてらっしゃる先生方、スタッフの皆さんには、素晴らしい幸せがやってくることでしょう。皆様のますますのご発展とご健康、そしてお幸せをお祈りして、お礼に代えさせていただきます。ありがとうございました。
2007 11月 福井県のY
山田先生
入院中はたいへんお世話になりました。また地元の病院に再入院した際もこちらの病院の先生にアドバイスをいただきありがとうございました。退院直後は精神的に不安定な時期がありましたが最近になりようやく落ち着いてきました。体力的にも徐々に調子が戻りつつあるような感じです。今では休むことなく毎日学校に通っております今年になっての半年間はいろいろな出来事が次から次へとやってきて私の家族全員にとって深く記憶される半年間になりました。下垂体腫瘍の名医の山田先生のホームページをみつけることが出来て、山田正三先生の手術を受けることができたおかげだと思っております。あらためて厚くお礼申しあげます。先生のホームページに出会い、すぐ先生の診察を受けに新幹線に飛び乗ったのもなにか運命的なものを感じます。本来であればもっと早くお礼のメールをお送りしなくてはいけなかったのですがこうして遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます。また8月に診察を受けにお伺いしますのでよろしくお願いいたします大山先生、伊藤先生はじめ小児科の皆様にもよろしくお伝えくださいそれでは失礼いたします。
Sさん 2007 6月
昨年、10月に手術を受けた、北海道のKHです。北海道に住む私が下垂体腫瘍専門の山田先生を知ったきっかけは、平成18年4月に息子が見つけてくれた山田正三先生のホームページでした。治療件数も開示され、患者にとって知りたい情報ばかりでした。
私は昭和59年に、地元で手術を受けて以来、長年検査で良い結果が続いて油断し検査を怠り平成15年10月のMRI(4年振り)で再発が判りました。手術は回数を重ねると難しくなると聞いていましたから、この手術が必要になったら地元でも良いのか不安を感じました。山田先生に相談をしたいと考え、どの時間に電話をかけたら先生につながるのかと不安を感じながらも、夜に思い切ってかけてみました。
「今、他の方と面談中で30分後位にかけ直します。番号を教えてください」と仰り、後に電話を下さったのです。多忙な中、このように熱心に患者と接するドクターがいるのだと驚き、山田先生の温かい人柄と誠実さをかんじました。私が遠方なので、MRI郵送でセカンドオピニオンを受けたのです。その後、徐々に左目の視力低下を感じてきました。私は前回の経験からいつも片目で視力確認をしていました。検査の結果、視野狭窄の症状が出ていることが判りました。
8月中旬に再度電話をし、先生に薦められMRIを送り手術をお願いする事ができました。入院、手術日もその場で決めて下さり、予約が混んでいて入院まで待ち日数はありましたが、「何かあったら緊急で手術しますのですぐ連絡ください」の言葉に、東京は遠くても不安はありませんでした。入院手続きもして頂き、私は入院日(10月23日)に初めて虎の門病院に行ったのです手術は前回の癒着がひどく、大変だったそうですが、いびつな形の腫瘍はきれいに取れ、視力も元に戻りました。手術スタッフの皆様には心から感謝をしています。前回は20数年前とはいえ、術後大変辛い思いをしました。頭の中の火山が爆発しそうな痛み、耐え難い喉の渇きなのに、1時間50ccの水分制限。いつも大きな丼で水飲みたい、水の事ばかり考えていました。今回は比較にならない程、とても楽でした。髄液鼻ろうにもならず、水分制限もなく、時には注射で尿量をコントロールしてくれました。何より翌日から歩けるのですから…。
ホームページで安心して下垂体腫瘍の手術をまかせられる、信頼できる山田正三先生に出会い、虎の門病院で最良の治療を受けられ、本当に良かったです。私は今、不安なく元気で仕事をしています。山田先生、大山先生、福原先生、内分泌科の先生方、看護師の皆様、ありがとうございました。
2007 5月 K.H
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情報過多の中、山田先生のホームページは下垂体腫瘍で、大変悩んでいる全国の方々にとって、他の情報とは違い、神が救いの手を差し出されているようなページと思います。下垂体腫瘍が見つかりショックと共に大変な思いをされている方々の参考の一助なり、人生の恩人山田先生への心からお礼と先生の医療への信念に少しでも協力させていただき山田先生のすばらしさをお伝いしたいと思います。
1、下垂体腫瘍発見 最初の病院での手術、4年前スキーで転倒、頭を軽く打った直後に遠方が二重に見えた。(年齢当時64歳乱視が進んだと思った)スキーは続行、数日後目の視界が落ちてきたので、総合病院で眼科に、そして脳神経外科にまわされ思いもかけない脳腫瘍の疑いと診断され、恐怖とショックの中数日後のMRI検査で約3cm大の腫瘍発見。一週間後に何もわからないまま入院、恐ろしい脳血管造影撮影等の手術前検査査を経て上唇の裏から(経鼻法?)手術実施。
2、手術後、主治医の話等
術後MRI検査の結果をみて、腫瘍の50%位取れていると思いきや1/5位で、6ヶ月後もう一度手術したほうが良い言われた。 ビックリ仰天、辛い検査等の手術体験から,2度と手術避けたいと懇願したら視野回復傾向なら経過観察と話された。
3、1年目は、MRI検査2回、そして通院診察の度に再手術を勧められ、今度は開頭手術が ベターとも言われ怖く、辛い思いがした。2年目、MRI検査の結果は手術直後と変わりなく、ただ視野検査で目の方は快方に向かっており、このまま手術しないで済むと思っていた。そして3年目の4月MRI検査の結果、腫瘍の上部がまだ視神経に触れてる、再手術したほうが良い。手術が嫌なら放射線治療、どちらか判断して結論をだして、と求められた。
4、山田先生との出会い、運命が好転
再手術の判断をもとめられた時のショックは計り知れなく、ただただ動転、動転、たまたま1回目の手術のあとに娘が買ってくれたパソコンで(パソコンのパの字、もわからないままインターネットだけ習い、)下垂体腫瘍の情報を真剣に 探して居たところ、運よく山田先生のホームページに出会うことが出来ました。
5、セカンドオピニオンで山田先生に受診、山田先生に状況を即メールし先生からのご指示にもとずき、1回目の手術した病院の主治医にセカンドオピニオンを申し出(大変申し出にくかったですが、思い切って懇請)承諾していただき、早速MRIの画像を持って先生の外来で受診、高齢と再手術の為手術可能か心配しながらの受診でしたが、即座に手術したほうが゛ベターと判断され、全身の力が抜けるほど安堵したのが今でも鮮明に思い出します。
6、名医山田先生の手術、1年半前の6月(67歳)、手術前検査も前の病院で体験した脳血管造影撮影等恐ろしい検査も無く、安心して手術に臨むことが出来ました。手術直後 「腫瘍全部取れましたよ」 の言葉、今でも忘れません。
7, 合併症(髄膜炎そして水頭症)の体験、(髄膜炎は一回目手術の影響?)手術して3日後、急に頭痛、吐き気が伴う、きわめて頻度が低い合併症の髄膜炎になる。
休日前の深夜でしたが担当看護師さんの処置、翌早朝休日にもかかわらず甲賀先生に即処置していた事が、重篤になら無かったのではと感謝しています。そして退院1.5ヶ月後の経過診療の折、偶然体調が急変、検査の結果、水頭症の疑い、その場で緊急入院、適切な処置と治療で最悪の状態にならずに済みました。
8、最後に、山田先生に手術していただいてから1年7ヶ月、合併症の影響??と年齢?で体調回復に時間がかかりましたが、現在、スキーも出来るまでになりました。今、思うに、最初の手術のあとまだ大きな腫瘍が残っていた3年間の時をふり返ると、天と地の差、生まれ変わった感じで、もしパソコンが無く先生のホームページに出会うこと無かったら今頃どうなっているかと、あらためて感謝感激の気持ちでいっぱいです。先生のすばらしさをパソコン以外で情報を伝えられないかとと考え行動をもしております。大変遅くなりましたが入院時お世話になった担当の先生そして状況に応じきめ細かな対応処置をしてくださった多くの看護師の方々に心の底から感謝いたします、有難うございました。
2007 2月 K.S
山田正三先生ありがとうございました。
2006年12/12に入院し、12/18に手術を受けました。職業は看護職の男性です。
2006年8月に脳ドックで下垂体腫瘍が見つかり、検査の結果、下垂体腺腫という診断を受け、山田先生へメールでご相談しました。その後、MRIの画像と診断料をお送りし、山田先生から直接お電話をいただきました。沖縄の病院での主治医に相談し、山田先生へ紹介状を書いていただきました。山田先生のホームページは妻が見つけてくれました。そこでボクと同じような症例が紹介されており、それを読んで、自分がよくなるイメージを描くことができました。山田先生に入院の手続きまでしていただき、沖縄から何度も東京へ行くようなこともなく、一度の入院治療で終われたので、経済的にも大変助かりました。入院してすぐの平日は手術前の検査を次々に受けて過ごしました。土曜日には、山田先生の公開講座を拝聴する機会もあり、下垂体のなりたち、機能などについて、大変勉強になりました。月曜日に下垂体腫瘍の手術をしていただきました。ボクの腫瘍は2.5×2.0ほどで、少しいびつな形をしていました。視神経を圧迫している可能性はありましたが、眼科の診察で異常は無く、今後起こるであろう、視覚障害を防ぐための予防的な手術でした。
手術は3時間の予定が5時間になって、家族は心配したようでしたが、目覚めたときには終わっていましたので、長く感じることもありませんでした。
頭の奥の方に伸びた腫瘍をほとんどとってしまうための手術時間延長であったと聞き、MRIの画像で、白い部分がほとんど無くなっているのを見せて頂いた時、ホッとしました。手術直後は心配された合併症も無く、痛みに対しては痛み止めがよく効いたので、午後に手術を受け、翌朝には食事もいただき、観察室から自分の病室へ歩いて戻れました。3日ほどは鼻に詰め物が入っており、睡眠中にのどがかわくので、少々不自由を感じましたが、4日目に詰め物もとっていただき、次第に回復していることを実感できました。入院も17日間という、自分の予想よりも短い期間で済み、12/28に退院し、退院後6日目の1月4日からは無事に職場復帰も果たしました。現在では痛みもまったく無く、疲れたら休憩をとりながら、ぼちぼちやっています。
毎日おしっこをとり機械に入れて、量や比重をはかったのも、クリスマスイブの特別メニューでチキンやショートケーキが出たのも、よい思い出です。
今後も、髄液鼻瘻(ずいえきびろう)などの合併症に注意しつつ、激しい運動や鼻に水の入るような行為(水泳など)を避けつつ、おとなしく過ごすつもりでいます。1月早々に紹介元の沖縄の病院で手術の報告をし、その後も経過をみていただくことにしています。経過観察の結果は山田先生へまたメールでお知らせします。手術後の通院は必要なく、次は半年後のMRI検査でよいとうかがって、気が楽になりました。少し残っているかもしれない腫瘍が再び大きくならないよう願っていますが、また、もし手術が必要な状況になれば、再び山田先生に執刀していただきたいです
。沖縄を遠く離れ、家族とも一時離れていましたが、最良の治療が受けられたこと、大変感謝しています。山田先生、大山先生、福原先生、そして、7階北病棟の看護師の皆様、どうもありがとうございました。
下垂体腺腫と診断された方々には、山田先生にご相談されることをおすすめします。
2007.1月 沖縄 まっきぃ———————————-
◆下垂体腫瘍手術後1ヶ月で月経が来て半年後に妊娠できました!◆
お忙しいと思いますがお元気ですか?2005年8月に入院、手術して頂いたプロラクチノーマのNです。初めての経験だったのでとっても不安でいっぱいでしたが山田先生に出会えたことを本当にラッキーでした。23歳から生理不順で、25歳で結婚しましたが子どもがなかな出来なくて不妊治療、カバサールを飲んだりをずっとました。病院を変えた時にプロラクチンの値が高いから市民病院を紹介され造影剤を入れての脳のMRIを撮ったら5.5ミリ腫瘍がある事がわかり真っ暗になりました。脳だから3件位病院を回りました。自分でネットでも調べ山田先生をしりました。市民病院の先生に兵庫県の病院の先生を紹介してもらい話しを聞きました。歯茎からのアプローチでした。
関西の人間なのですが思い切って東京の虎ノ門病院で日曜日セカンドオピニオンで相談してもらいました。手術だったら鼻からのアプローチで、薬物療法もある、と相談に乗って頂き一旦家に帰りました。
早く子どもも欲しかったし、ずーっと薬を飲み続けなければならないし、何より信頼できる先生に出会えたのでやっぱり決心して再び東京へ行き手術をお願いしました。怖がりな私なので看護婦の方々に不安をきいてもらいかなり精神的助けてもらいました。パニックになったので・・・すぐ麻酔で眠いました。術後も合併症とか起こらないかビクビク・・・。先生に大丈夫と言われ一安心!手術して1ヶ月で月経が来て自然にきたのは、何年ぶりだろう?半年後に妊娠できました!2006年10月19日に男児出産しました。北野病院の越山先生にもお世話になりました。同じ病気で悩んでいる方に参考になればと思いメールしました。山田先生なら間違えないですよ。可愛い我が子が抱けて本当に幸せです。ありがとうございました。
2007 1月
10月27日に退院させていただいたYです。転院時には、急遽手術日でない日に手術予定を組み込んで万全の対処をしていただき、ありがとうございました。
先月に頭痛と吐き気で神奈川県の家の近くの診療所に行き、その場でCTスキャンによる下垂体腫瘍が判明、早速近くの総合病院に紹介していただいてそのまま急遽入院という慌ただしさでした。その後、京都に住む娘からの情報提供と薦めで山田先生のいる虎ノ門病院に転院させていただくことができたのですが、自身山田先生に執刀していただきながら、これまで自分では先生のHPを見たことがありませんでした。
今、退院後初めて先生のHPを拝見し、いろいろな患者さんの体験談を読ませていただくにつけ、どんな回り道もせずに直接山田先生のところに辿り着けた自分は、つくづくラッキーだったと思います。通常は三時間くらいと伺っていたのが、私の場合は5時間の手術時間になったそうですから、いろいろ難しいところのある手術だったのだろうと拝察しています。「過去何回にもわたって内部出血していて複雑な腫瘍でしたが、全部きれいに取れました」とおっしゃっていただきました。感謝の言葉もありません。
合計5時間という大手術だったにも関わらず、術後のダメージの軽さも驚きでした。ほぼ半世紀前に蓄膿症の手術をしたことがあって、術後一週間ほどは、人相が変わるほどに顔を膨らましていた記憶がある私には、信じられないような感じでした。無論、そんな昔とは比較になりませんが、転院前の病院でも手術後1週間で抜糸、その後1週間で退院と聞かされていました。おそらく、予定されていた手術そのものも、かなり違うものだったのではないかと思います。
先生のサイトを見つけてくれた娘にも感謝ですが、何よりもこのようなサイトを掲載して広報・啓蒙活動を継続され、それを実際の治療活動と結びつけておられる、山田先生以下大山先生、福原先生、チームスタッフの方々の日々の実践には、本当に頭が下がります。
これからも、私のような患者のために、頑張っていただけたらと思います。以下個人的なことですが……。入院時にはまったく開かなくなっていた右目も、すでにかなり開くようになりました。本当に下垂体の腫瘍の圧迫は消えたんだなぁ、昔なら右目は失明という事態なのかなぁ……、などと改めて思っています。これからは外来への通院でお世話になります。どうぞよろしくお願いします。
神奈川県、Y.T 2006 10月
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山田先生、大山先生、福原先生 7階北Cチームの看護士の皆様 お元気でしょうか? 4月5日に入院し4月13日に手術した者です。手術から早や4ヵ月がたちました。今では、手術前と変わりなく生活し、仕事もしています。3月3日下垂体腫瘍と診断された時には、目の前が真っ暗になり、こちらの病院では「腫瘍が大きいので全部取れない」と言われ 呆然としました。ネットで調べ、本で調べ、虎ノ門病院の山田先生の名前が、目に付きました。先生のHPをみて 僕もこの病院しかないと思いましたが、東京は遠いし知らない所での入院になるので、不安がありました。
思い切って 虎の門病院に電話してみると、山田先生が本当に応対してくださって、驚きました。こちらの病院でとった画像を送るよう言ってくださって、うれしかったです。入院手術日が決まって あとは、その日を待つだけとなりました。入院後は、色々な検査をして、手術まではあっというまでした。手術後 腫瘍は大きく、硬く出血が多かったそうですが、山田先生の「全部取れた」との言葉に、山田先生に執刀してもらって本当によかったと思いました。
見えにくかった左目も手術後から 視野が広がり 小さな字も読めるようになりました。翌日から食事ができ歩行もできました。こんなに早く元気になれたのは、信じられない気持ちです。
夏休みには、家族で旅行に行けました!!これも 先生方 看護士の方々 皆様のおかげです本当にありがとうございました!!
2006 8月
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