〒134-0088 東京都江戸川区西葛西7-12-7 森山脳神経センター病院 /〒134-0081 東京都江戸川区北葛西4-3-1 森山記念病院
Ⅿoriyama-neurological-center-hospital, ,7-12-7 Edogawaku-nishikasai,Tokyo/Moriyama Memorial Hospital, 4-3-1 Kita-Kansai, Edogawa-ku, Tokyo
この病との戦いは右手人差し指から始まりました。平成24年11月中旬の定期健診で先月からの起床時の右手人差し指のむくみについて主治医になにげなく聞いたところ採血を進められその結果GHの数値が30近くあり再検査しても同じぐらいありました。
その後、大学病院への紹介状を書いてもらい12月中旬に診察に訪れた結果、その日のうちに翌年1月下旬のオペと年末からの検査入院を告げられ、私にとっては寝耳に水の状態でした。1月の検査入院中にこのままこの大学病院でオペに臨んでいいのかどうか本当に悩みました。実は最初の採血結果時点で本院の下垂体腫瘍の専門医 山田正三先生のことは存じあげていました。ただ、大学病院が自宅から近いこと、大学病院のドクターが高名なドクターであり、また、オペ後のこと等などを考えればすぐには決断できませんでした。ところが、1月の中旬に不幸中の幸いか、検査結果で腫瘍が左海面静脈へ浸潤しているため1月下旬のオペが4月に延期になったのです。もう、それからはこの病に関する情報をそれまで以上にネットで検索しました。さらに、大学病院のドクターにもこれまでの実績、実際にオペするドクター等につき確認しましたが、残念ながら私を納得させてくれるだけの回答は得られませんでした。ところが、当院の山田正三先生の情報に関してはネット上に溢れ返っておりどれもが私の不安を解消してくれるものばかりでした。その結果、2月初旬の大学病院退院時にはもう、当院でのオペを心に決めていました。ネットで山田正三先生のことを調べれば調べるほど希望が見え、安心出来ました。大学病院でオペをして100%成功しなかったら、あーやっぱり山田先生にしてもらうべきだったと後悔するのが目に見えていました。これを読んでおられる患者さんもしくはそのご家族の心情を察します。私も同じ気持ちでした。心配しないでください。そして、手遅れになる前に今すぐ下垂体腫瘍の手術の実績のある山田正三先生と連絡を取ってください。必ず、希望の光が見えます。最後になりましたが、山田先生をはじめチーム山田の西岡先生、堀口先生、福原先生そして看護師の方々本当にお世話になりありがとうございました。今後も皆様のご活躍をお祈り申し上げます。そして、和歌山のSさん、静岡のKさんそして、倉敷のTさん楽しい入院生活をありがとうございました。
2013年7月 Kさん
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6月◯日に手術をしていただき◯日に退院いたしましたEの妹のNです。
入院手術の際は山田正三先生始め、西岡先生、堀口先生、福原先生、スタッフの皆様6階看護士の皆様大変お世話になりまして有り難うございました。最初の病院で下垂体腫瘍が3センチになっており、目に障害があり このままだと失明してしまうしかし 「手術は高齢(84歳)の為 難しい、お進め出来ない」と言われました。不安と絶望の中、何もしないで目が見えなくなるのを待っていたくないと思いもう1軒他の病院へ行った所 虎の門病院の下垂体腫瘍の専門医山田先生を紹介していただきました。山田先生は「本人が不自由を感じていて 手術を希望しているなら しましょう 94歳の方も手術されましたよ」と言ってくださり 一筋の光明がさしたように感じ希望と勇気がわいて来ました。下垂体腫瘍の手術の結果は良く 下垂体腫瘍の手術後は、順調に回復して 目も以前より見えるようになり日常生活を取り戻しつつあります。あきらめないで信頼のできる下垂体腫瘍の専門医山田正三先生にお会い出来て本当に良かったと思います。先生はお忙しいのにいつも穏やかにやさしく接して下さり 感謝しております。本当に有難うございました。8月に診察に伺います。今後ともよろしくお願いいたします。
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山田正三先生及び虎の門病院スタッフの皆様へ
私は、1年前の今日、平成24年0月0日に山田先生に脳下垂体腫瘍の切除手術をしていただいたNHです。感謝の気持ちをお伝えしたくメールさせていただきました。手術、入院時は下垂体腫瘍の専門医 山田先生はじめ間脳下垂体外科のスタッフの皆様及び 竹下先生はじめ内分泌代謝科のスタッフの皆様には大変お世話になり、 ありがとうございました。 おかげさまで1年が経った今、脱毛もおさまり、とても元気にしています。1年前のことを思うと、今なんの制限もなく、元気にもと通りの日常生活を 送れているのが、夢のようです。すべて山田先生と虎の門病院のスタッフの皆様に巡り合えたおかげと 心より深く感謝しています。先端巨大症という難病から生還できたことで、運を使い切ったかと思っていましたが、この1年の間にとても嬉しいことがありました。 ひとつは、思いがけず、以前7年間続けていた勉強を再開する機会に恵まれたことです。昨年の6月から10年ぶりに恩師の指導を受け、再び夢に向けて歩み始めています。もうひとつ、ささやかですが、社会貢献する機会にも恵まれました。 これもすべて命をつないでいただいたからこそ出来たことであり、 山田先生と虎の門病院のスタッフの皆様にはどんなに感謝の言葉を尽くしても尽くし足りません。本当にありがとうございました。下垂体腫瘍という病気になって、確かに苦しい思いをしましたが、今となってはこの経験が 自分を成長させてくれたように思います。そう思える私はとても幸せです。そして、すべてが良い方に向かっているように思える今、 私には普通の暮らしがとても有り難く、日常が愛おしくてなりません。“生きて今ある”ことが、いかに尊いことか、心に刻んで、 一日一日を大切に生きていきたいと思っています。折しもアルジェリアの痛ましい事件で、多くの尊い人命が犠牲になったことを考えると、生かされていることの重みを実感します。漫然と生きていたら、申し訳ない・・・。しっかり生きていこうと思います。来月下旬に負荷試験、3月初旬に診察を控えています。 きっと元気に山田先生にお会い出来ることと思います。その節はよろしくお願い致します。
末筆となりましたが、これからも多くの下垂体腫瘍の患者さんを救ってくださいますよう皆様のますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
2013年0月 N.Hさん
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2011年0月、先生に下垂体腫瘍の手術をして頂いた長0です。その後、妊娠していたことがわかり、2012年0月無事出産しました。その節は、色々とありがとうございました。山田正三先生には通院中はもちろん、妊娠がわかった時にも色々と相談に乗って頂き、本当に心強かったことを覚えています。また、産婦人科の先生もご紹介頂き、安心して出産することが出来ました。現在、子供は病気をすることもなく順調に成長し、子育ても少しずつ落ち着いてきています。本当にありがとうございました。
2013年 1月長Oさん
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山田正三先生 福原先生 スタッフの皆様
退院以来ご無沙汰を致しております。本年 年明けの下垂体腫瘍摘出手術(3度目 香川○○病院より紹介)でお世話になりましたNT(61歳)の家内でございます。その節は大変お世話になりました。思えば 約 1年前 地元の主治医に 夫の下垂体腫瘍がまた大きくなってきたようだ と言われ、大ショックを受けました。夫は過去に2度も下垂体腫瘍の摘出手術を受け、(2003年、2008年)いずれも 全摘出ができなかったのです。しかも 2度目の手術は開頭手術で行い、術後 数時間で 脳内出血と くも膜下出血を引き起こし、再手術、3週間も ICU で生死の間をさまよい、左目の視野狭窄が改善しないばかりか、右目まで失明、9ヶ月もの入院をし、夫婦2人1年近くも休職して、必死にリハビリをし、なんとか手足の麻痺は克服できたものの 高次脳機能障害が残る という大変悲しい経験をしていたからです。この上 また腫瘍が大きくなっても、またあの恐怖の手術を受ける勇気は毛頭なく、かといって放置していれば、やがては左目まで見えなくなってしまうのか と暗澹たる思いに駆られ、どうするべきかを インターネットなどをみながら必死で考えていたのです。そんな時、下垂体腫瘍の手術の専門医の山田正三先生のホームページを見つけ、メール相談ができる ということを知りました。本当に 闇の中に一筋の光明を見出した思いで、ホームページを全ページ印刷し、必死で読みあさり、家族とも相談の上、この先生にお任せしよう と決心した次第です。事前検査や入退院の手続き等も いろいろご配慮いただき、手術の事前説明も リスクはリスクとしてきっちり説明され、安心できました。それに対する可能な限りの準備をしていただけていることが理解できましたし、開頭せず、より安全な 経鼻法で手術していただけるとのことで、私たちとしては 安心して手術に臨むことができました。こちらの病院ではとりきれなかった下垂体腫瘍も 鮮やかなお手際で残さずとりきっていただき、後々の不安もなくなりました。入院中もすべてのスタッフの皆様のご親切、適切なご対応で 順調に回復にむかうことができました。帰宅後も若干の発熱などあり、心配しましたが、福原先生にお電話でアドバイスいただき、下垂体腫瘍の手術後も、大事無く、のりきれました。○月○日に術後半年の MRI検査を受けましたが、異常なし とのことで、地元の病院の先生も『経鼻法でとりきれた とはお見事としかいいようがない、本当によかったですね』と感嘆されていました。耳鼻科での術後のフォローは まだ若干 膿 がでているので、投薬と鼻洗浄を続けていますが、 大分よくなってきているとのことです。自覚症状はほとんどなく、夫は元気に過ごさせていただいております。またご報告させていただきます。山田正三先生のホームページに出会えて本当によかったと思っています。一流の医療を受けるには、果てしない時間と手続きがかかると思い込んでいましたが、見ず知らずの私のメールにすぐにお電話をくださり、MRI写真を送らせていただき、手術にこぎつけられ、成功したこと、今でも夢のような経験だったと思っています。夫、家族ともども心より感謝申しあげる毎日です。本当に有難うございました。先生はじめスタッフの皆様 ご多忙な日々をお過ごしのことと存じますが、どうか御身体に気をつけられ、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
2012年7月 N.Sさん
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おかげさまで、経過は良好で気力、体力ともに戻りつつあります。先月に、ご紹介いただいた耳鼻咽喉科の受診を済ませ、担当の先生に「1月に手術した割には鼻の中は綺麗ですね。」と言っていただきました。山田先生のホームページを見つけ、“山田先生に手術していただくしかない!”という結論に行き着きました。“山田先生だったら、どんな結果になっても自分は後悔しない!”と確信しました。“山田先生に執刀していただく”と自分で勝手に覚悟を決めたものの、間脳下垂体分野の第一人者である山田先生が自分のような者を相手にしてくださるかどうか甚だ不安で、メール送信するまでは大変な勇気が要りました。祈るような思いでメールをお送りしたのが、日付が変わった金曜日の深夜でした。驚いたことに日曜日の朝、山田先生ご本人から私の携帯に連絡をいただきました。それからは先生がおっしゃった通り、タイムロスのないよう手術までの日程が速やかに組まれました。治療の道筋がつけられたことは私の気持ちを一気に明るくしてくれました。入院してからは手術に備え、いただいた資料を読んだり、CDを見たりで予備知識が得られ、不安が解消されました。術後の合併症である低ナトリウム血症になった時も過剰に心配せずに済みました。(症状が出現した時期、改善されるまでの期間等、資料に記載された通りで、感心しました。)予備知識が患者の大きな安心材料になることを実感しました。もうひとつ私の安心材料となったのは、病棟にいた私と同じ病気の患者さんの存在でした。この病気になった時、一番初めに感じたのは、“宝くじにも当たったことのない私がなぜ、よりによってこんな稀少疾患に・・・!”でした。100万人に数人・・・。気の遠くなる思いでした。ですが、入院してみると、外見から容易に自分と同じ病気と推測出来る患者さんが数人いらっしゃいました。先に手術を受けた患者さんから、情報やアドバイスをいただいたり、勇気づけられたり・・・。そして、それらの患者さんの回復ぶりを目の当たりにすることはとても嬉しく、自分の大きな励みになりました。“自分だけじゃない!世間では稀少疾患でもここには同じ仲間がいる!”この思いは私にとても大きな安堵感をもたらしてくれました。病気になる前は生きていることが当たり前の毎日でした。生きるための努力なんて必要ありませんでした。特に命あることに感謝したり、生死を意識したり、そんなこともなく、ただただ慌ただしく日々を過ごして来ました。今回の経験を通して、「生きていることは、実は“特別なこと”であり、ひとつの命に実に多くの人が携わっている。」ということを知りました。今回、私の命に携わってくださった間脳下垂体分野、下垂体腫瘍の手術の第一人者である山田正三先生はじめ、間脳下垂体外科の先生方、内分泌代謝科の先生方、麻酔科の先生、手術室担当ナース、病棟ナース、事務スタッフの方、病棟で一緒だった患者さん、一人一人への感謝の気持ちと、自分は多くの人に生かされているという謙虚な気持ちを忘れずに、つないでもらった命を大切にします。そして今回の経験を意味のあるものにし、自分のこれからの人生に活かしていきたいと思います。思いばかりがあふれ、気持ちをうまく伝えられないのが自分でももどかしいのですが、ただただ、皆様、本当にありがとうございました!
2012年3月 H.Nさん
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病名:頭蓋咽頭腫 手術:2012年
間脳下垂体外科の山田正三先生、西岡先生、福井先生、福原先生 内分泌代謝科の竹内先生、竹下先生、江戸先生、神谷先生 7階北棟看護師の皆様大変お世話になりました。お陰さまで体調も安定してきていま職場復帰に向けて少しずつ体を慣らしているところです。退院時に諸先生からのお話や注意事項を守り元気に1日1日を送っています。この病気(頭蓋咽頭腫や下垂体腫瘍)に罹り、苦しんだり、手術を迷っている方々に、是非1日でも早く、虎ノ門の下垂体腫瘍の専門医 山田正三先生に診ていただくことをお勧めしたいと思い「喜びの声」に投稿します。本当に信頼できる先生です。
私の自覚症状は、右目の視野が半分ぼんやりと欠け、視力が急に下がったことでした。罹り付けの病院で眼科を受診していましたが原因はなかなか判明せず、何回かの検査の結果、目の病気ではなく、下垂体に目の神経を圧迫する腫瘍があると、MRIの画像をみながら説明されました。早速、脳神経外科を受診。そこで病名が頭蓋咽頭腫であることを、告げられました。7~8時間の開頭手術、再発の多い病気。インターネットで調べれば調べるほど、大変な病気。その病院ですべての検査日も手術日も決まりましたが、毎日が不安と恐怖でした。そんな中、インターネットで虎ノ門の山田正三先生のホームページを見つけました。手術実績は勿論のこと、先生のことばの“遠方で受診困難な方、下垂体腫瘍でお悩みの方、手術を受けても充分に治らない方、どんな内容でも結構ですので外来受診して下さい。緊急な方は、直接電話ください”とあり、「私はこの先生に手術してもらおう!」と思った瞬間でした。初めて山田先生に、直接電話でお話をした時、先生は「大丈夫だよ、外来できてみて」とのお返事は夢のようでした。罹りつけの病院の先生にお話をして紹介状を書いていただき、山田先生の診察を受け、正式に虎ノ門病院での手術日程が決まりました。開頭手術ではなく経鼻からの手術で行うことになりました。下垂体腫瘍の術後先生から「腫瘍は全部取れました。視神経と下垂体の茎を残しました。」との説明に“山田先生に手術してもらってよかった!”としみじみ思いました。
下垂体腫瘍の名医 山田正三先生に手術をしていただいた方々からの喜びの声を、何回も何回も読み、どんなに励まされたことか。下垂体腫瘍の専門医山田先生の暖かく優しい言葉を、泣きながら何回も読み、そして、やっと不安と恐怖から這い出て、病気に立ち向かう勇気と希望をもつことが出来たのです。間脳下垂体外科、内分泌代謝科、麻酔科の先生方、解からないことや不安なことに、優しく確信を持って対応してくれた看護師さん、本当にありがとうございました。多くの病める患者さんの希望の星となってご活躍ください。
2012年 2月
横浜市 女性 60才 K・A様
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去る2011年0月0日に先端巨大症治療のため下垂体腺腫摘出手術を山田正三先生から受けましたKです。0月0日に、ご紹介先の東京の00大学での退院後3ヶ月目の検診を受け ましたが、 問題なしとの結果をいただきました。 術後問題なく順調に推移しているようです。本当にありがとうござ いました。下垂体腫瘍の手術前と比較しますと、 1 以前は疲れやすい体質でしたが、今はそれほどでもない。 2 体重が標準値になった。 3 HBA1Cが以前は6.1だったが今回の検査では5.5 に下がった 。 4 75gOGTTでは、 GHが2時間後0.064(手術前は、10.67) ・血糖値が2時間後124(手術前は152) と大幅に改善されました。今は体が大変軽く昨年の夏とは別人のように快適です。また、外見 も顔などのむくみが なくなりすっきりしたと言われます。 また、手術前の無呼吸症候群も(まだ、睡眠クリニックで最終確認 はしておりませんが) 家内によれば、いびきや無呼吸状態が減ったようだとのことです。 その上、退院後から服用する薬や食事制限が全くないのも、先生方 の正確かつ適切な施術のおかげと心から感謝しております。 今は、こうした結果に油断することなく暮らし、入院中に落ちた筋 肉回復のため、ジムに 通っております。私の趣味である水泳は先生のご指導により、半年 は控えるつもりです。手術前は、手術への不安もありましたが、術後は「思い切って手術 してくださって大変よかった」 と思っております。おなじ症状の潜在患者さんがいらっしゃれば、「是非早めに 決断したほうがよい」と伝えたいと考えております。年末の定期検診で山田正三先生に診ていただくときまで、この状態を維持すべく健康に留意して参りたいと思っております。 本当にありがとうございました。西岡先生、福原先生、内科の江坂先生や看護士の皆様にもよろしく お伝えくださいませ。
2011年 8月
Kさん
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昨年9月地元のの病院で、先端巨大症と診断され、下垂体腫瘍の専門医の山田先生に手術をお願いしたいと思い、メールを送ったのが始まりでした。
すぐにご返事をいただき、私の希望する5月手術というのが実現しました。大変感謝しています。「麻酔から覚めたら、もう治っている」そんな夢のような事があるはずがないと思っていました。手術後は それなりの痛みや体調不良があると覚悟していましたが、何もないまま、検査結果は正常になり 退院することができました。全く手品か夢のような出来事でした。本当にありがとうございました。退院後はすぐに普通の生活に戻り 仕事もしています。術前気になっていた症状の変化をご報告申し上げます。高めだった血圧は、正常になりました。外観は、鼻・上唇・手・足 が全体に少しすっきりしました。左手人差指 第一関節が膨らんで、弱い痛みがあったのが、今は時々少し気になる程度です。睡眠時無呼吸については、7月に 自宅でできる簡易検査を受けました。AHI 16という結果でした。私が思っていたよりも無呼吸があったので、少しショックでしたが、夫は 前より良くなっていると言ってくれています。術後は、起床時の頭痛も一度もありません。術前に検査をしていないのではっきりわかりませんが、以前よりは良くなっているのだと思います。以前あった口臭も今はないと言われています。健診で、大腸がんの便検査も異常なしでした。お陰様で、下垂体腫瘍について気になっていた事全てが 解決又は改善しています。こんなに良くなってしまった事に驚き、とてもうれしく思っています。入院中は 山田先生はじめ、外科 内科の先生方 看護師さん達に 大変お世話になり ありがとうございました。最後になりましたが、猛暑が続く折お身体大切にご活躍ください。
2011 8月
Y様
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山田正三先生はじめスタッフの皆様、7階南病棟スタッフの皆様へ。
ご無沙汰しております。2010年10月に「クッシング病」の手術を受けましたNの母です。 その節は娘が大変お世話になり、ありがとうございました。お陰様でクッシング病手術後の経過も順調で、5月の連休明けからコートリルが不要となりました。 心配していた体のだるさ等もあまり無く、何より術後2か月で顔のむくみが消えた事が娘にとって何よりの喜びだったと思います。2009年の春頃から顔のむ くみが始まり、頻尿・生理不順・ニキビなどに悩まされ、その度に皮膚科や婦人科、内科を受診しました。そこで顔のむくみ等について相談しても、「疲れで しょう」とか「よくある事です」など病気を疑ってはもらえませんでした。腎臓病を疑い内科で血液検査を受けた結果、ホルモンに若干の異常があるかもしれな いと言われましたが、内分泌の病気の可能性があると指摘してくれたのは、結局心療内科の先生でした。虎の門病院に入院した際、山田先生の下垂体腫瘍に関す る講義のビデオを拝見し、この内容はもっと広められるべきだと思いました。「クッシング病」は10万人に一人といわれる難病で、情報もあまりありません。 受診した各病院の先生方が、娘の症状を見ても全く疑いを持たなかった事が非常に残念です。発見が早ければ、快復も早いです。なかなか治らない症状が続いた ら、早めにセカンドオピニオンを受けるなり、行動を起こす事をお勧めします。
娘は下垂体腫瘍の専門医の山田先生に執刀していただき、本当にラッキーだったと思います。これからも、皆様の更なるご活躍を祈念しております。本当にありがとうございました。
2011年6月吉日
Nさんのお母様
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